2019年04月05日 23:00

ここ数日

や、

で
盛り上がる(?)
私が滞在してる
この地域。

この近くで撮影のお仕事をしておるのですが
この三日ほどは
モデルさんが入ってのお仕事。

「華を添える」
という言葉のごとく
殺伐とした現場が一気に華やぐ。

ま、
それはええことなんだが
若いスタッフと違って
最年長に近い私などは
何を言ってもセクハラやパワハラととられかねないので
結構ヒヤヒヤビクビクもの。
撮影に夢中になってたら
モデルさんの着ている洋服のしわとか、
手を出してつい直してしまいがちなんですが…。
そんな仕事経験を
30数年積み重ねてきたが
はたと考えた。
還暦間近のじーさんが、若い娘の洋服触ってるってトコを
れーせーになって客観視したら…。
あかんあかん。
考えたことなかったけどやっぱりそれはあかん。
傍目ってもんがあるからなぁ…。

なんでそんなこと思ったかというと…。
若いモデルさんと
ヘアメイクのにいちゃんが話してたことがちょっと耳に入った…。
「60のじーさんとか、話にもならんでしょ!わははははは!!!!」
このヘアメイクさん、声でかい…。
むむう…。
年齢とかで測るものなんて…。
「お前なぁ、若さを売り物にしてたら、
歳とって売るものなくなるからな…。」
心の中でちょっとつぶやく。
それに、
そんなこと言ってたからいうわけじゃないけど…。
撮影止めてヘアなおさんでええから…。
そこは顔入ってこない部分の撮影やから…。
カメラとモデルさんの間に立つんじゃねぇ!!!
モニターも、君が確認する前に
ディレクターが見なあかんやろって…。
…。

ま、
ちいさいちいさい。
そんなことでカリカリしてると
ええもんできへんわ。
ええもん作るため
周りのみんなを盛り立てなあかんのも
若いもんにはできへん年長者の役目かもなと…。
「ええ現場」
そういうものを
積極的に作っていきたいじいさんは、
まだまだ頑張るつもりでございます…。
そんなこと
ふと考えた暖かな4月のある1日でした。

素晴らしき若きロクデナシ/JELLY→
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