2017年04月17日 00:10

晴天の日曜日。
朝ご飯前にちょっとそこまで

写真撮ってたら
「それどこのなんていう車?」って
真っ赤なドイツ車に乗ったおじさんに聞かれた。

「イギリスのケーターハム…。」
って、言ったところで
このおっちゃんきっと覚えてへんやろなぁ…。
って勝手に思ってしまった。
まぁ、世の中いろんな車があるし
選ぶのはお好みですからねぇ。
好みというと、
あえて批判を覚悟で書くと
性能やなどでは全く文句はないんだけど
個人的にはどうしても好きになれないトヨタ車。
中でも最新のプリウスやレクサスの
エッジを引っ張ったようなデザインや
運動靴の裏のようなデザインのシエンタの後ろ姿…。
樹脂を鉄板の間にはめこんだようなあの手のデザインは
個人的にどうしても好きになれない。
ライトなど、光源は真ん中にあるのに
なぜにあんなに引っ張りまわしたカバーにせなあかんのか・・・
無駄やろ無駄。
「デザインは機能」でなければと
工業デザインについては思うのだけど…。
まぁ、「それが好き」という人もいるから
こればっかりは押し付けは言えないんですけどね。
古いものがいいというわけではありません。
機能を満たしつつ、
印象に残る形状を生み出せなくては…。
そこがプロかなと
思うのですが…。ね。
そんなこと思いながらセヴンに乗り込み、
糸蜻蛉のようなデザインテールライトの
プリウスの後ろを走りながら(笑)…
少し前に
テレビ「住人十色」で紹介されてた
古い工場後をリノベーションした写真スタジオが
我が家の近所にあるってんで
行ってみた。

明治のええ感じの洋館。
絵になるわ。

カメラマンの自宅兼貸しスタジオという
この建物

中見せてもらおうと思ったんだけど
日曜でお休みって出てたんで
またの機会にと思って帰ってきたが…。
これも車のデザイン同様
奇をてらった現代的な形状のものとまた違う
ほんものの存在感。
そういうものにやはり心惹きつけられるのもかなと…。

プリウス、私は嫌いだけど売れてるらしい。
商売的には成功なんだろう。
私のような考えのカーデザイナーが
もしあの車をデザインしたら、
今ほど売れないのか、
それとももっと受け入れられるのか?
そんなことは当然大トヨタのことこと、
事前にリサーチしてるんだろうけど、
少なくとも私は
コマーシャルにもアニメが起用されるような
ゴテゴテデザインで目を引く車や
ブレーキも車が踏んでくれるような車に乗る日は
自分には来ないと思う…。
多分…。
年寄りの戯言でした…。
絵空事が戯言/オモイメグラス
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